新型コロナウイルス研究支援ツール - SARS‑CoV‑2 PepTivator® Peptide Pools

ミルテニーバイオテク社は新型コロナウイルス感染症克服のために SARS-CoV-2 研究に全力で取り組んでいる研究者の皆様を支援します! 

SARS‑CoV‑2 PepTivator Peptide Pools は SARS‑CoV‑2 抗原特異的 T 細胞研究に最適です。

SARS‑CoV‑2 PepTivator® Peptide Pools

SARS CoV-2 特異的 T 細胞を刺激するために、新たに開発されたペプチドプールです。
SARS‑CoV‑2 の主要な構造タンパク質である、スパイク糖タンパク質(S)、ヌクレオカプシドタンパク質(N)、膜タンパク質(M)それぞれをカバーするペプチドプールをご用意しています。
SARS-CoV-2 特異的 T 細胞は、ペプチドをロードされた抗原提示細胞を介して刺激を受け、抗原特異的に活性化されます。その後、活性化マーカーやサイトカイン産生能を指標に、検出・分離・濃縮することが可能です。
 

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SARS‑CoV‑2 PepTivator Peptide Pools – a short introduction

PepTivator Peptide Pools とは?
どの SARS‑CoV‑2 タンパク質をカバーしているのか?
どのように COVID-19 研究へ応用できるのか?

SARS‑CoV‑2 PepTivator Peptide Pools を用いたアプリケーション例

回復後の COVID-19 患者からの SARS-CoV-2 特異的 T 細胞の検出

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回復後の COVID-19 患者からの SARS-CoV-2 特異的T細胞の検出

健常人および COVID-19 回復患者からの血液サンプルをBrefeldin A (BFA) 存在下、SARS-CoV-2 PepTivator Peptide Pool(Prot_N、Prot_M、Prot_S あるいは 3 種類混合物)で 4 時間刺激後、T 細胞系表面マーカーおよび細胞内サイトカイン染色を行った。健常人と比べ、回復後の COVID-19 患者からは SARS-CoV-2 特異的な IFN-γ+ CD3+ T 細胞数の上昇が確認された。(w/o antigen:抗原未処理陰性コントロール) 
 

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SARS-CoV-2 特異的 T 細胞の定量

IFN-γ+ CD3+ T 細胞の検出効率は各ペプチドプールでの単独刺激よりも Prot_N、Prot_M、Prot_S の 3 種類混合ペプチドプールによる刺激が最も優れていた。
 

SARS-CoV-2 特異的 T 細胞の濃縮 

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SARS-CoV-2 特異的 T 細胞の濃縮

健常人および回復後の COVID-19 患者から PBMC を採取し、SARS-CoV-2 PepTivator Peptide Pool(Prot_N、Prot_M、Prot_S の 3 種類混合物)で刺激した。その後、活性化マーカーとして CD154 を利用した磁気分離による濃縮と、マルチパラメーターフローサイトメトリーを組み合わせた Rapid antigen-reactive T cell enrichment (Rapid ARTE) 法により、抗原特異的 CD4+ T 細胞を解析した。図は CD3、CD4、CD8、CD154、TNF-α それぞれに対する抗体で染色後の、CD4+ T 細胞集団における CD154 および TNF-α の発現を示す。抗原刺激後の希少な SARS-CoV-2 特異的 CD4+ T 細胞が、Rapid ARTE 法により効率よく濃縮されているのが確認できる。(Influenza antigens:インフルエンザ抗原刺激陽性コントロール)

Data are kindly provided by Alexander Scheffold and Petra Bacher, UKSH, Kiel, Germany. 

本データは単一の実験から得られたものであり、多数の患者由来検体を使用したものではありません。あくまでも実験結果の一例であり、複数回行われた実験の代表的データではないことにご留意ください。また、ドナーの感染以後の時間経過、用いるアッセイ系によって結果は変わる可能性があります。

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Selected references:

Thieme, C.J. et al. (2020) The SARS-CoV-2 T cell immunity is directed against the spike, membrane, and nucleocapsid protein and associated with COVID-19 severity. medRxiv 2020.05.13.20100636. Unrefereed preprint.

Anft, M. et al. (2020) A possible role of immunopathogenesis in COVID-19 progression. medRxiv 2020.04.28.20083089. Unrefereed preprint.